ある精肉店のはなし・・・海月文庫

十三のミニシアター 第七藝術劇場で上映中の「ある精肉店のはなし」を観てきた。2014年に公開以降も何度もアンコール上映されているし、平日という事もあるのか観客は6名だった。この「ある精肉店」の店主・北出新司さんは絵本作家・中川洋典さんがお肉の職人さん達を取材して出版した「焼き肉を食べる前に。」にも登場する人である。その縁で中川さんの作品展時に何回か海月文庫にも来展されている。

映画のサブタイトルは「いのちを食べて いのちは生きる」。屠畜、部落差別、太鼓、家族、地域の事などがバックに派手な音楽を流す事もなく、監督「纐纈(はなぶさ)あや」の視線と時折の語りで淡々と映し出される。それだけに一瞬の鈍い音とエンドロール後の最後のシーンが心に残る。可哀想だとか泣きそうだから観れないという人も多いが、まずは観てみたらと思う。

 

次回は海月文庫 今年最後の作品展、合同展「字を書く展」4が12/12(土)より始まります。大阪では不要不急の外出に自粛要請が出ています。不要不急?よう分かりませんが・・・。

そのため作品搬出入についての変更があります。

12/10(木)搬入や12/11(金)の午前搬入は必ず御連絡下さい。なお、会期中搬入も受け付けます。

出品者による合同作品説明会  中止させて頂きます。

最終日 12/18(金)は16時に時短閉店します。

※DMでは17時になっていますが変更させて頂きます。

 

※現在、十三「第七藝術劇場」のロビーギャラリーでは、絵本作家「中川洋典氏」の作品が展示中。今後も第七藝術劇場と海月文庫のコラボレーション企画として、いろんな作家さんの展覧会を開催予定です。

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